8/27火星逆行終了と火星が水瓶座の逆行ゾーンを運行する間(9/12-10/8)にやっておきたいこと~理想の器の形を定め青写真を作るとき
2018年8月27日、約2ヶ月間にわたる火星逆行期間が終了しました。この時期、火星は水瓶座10度付近から山羊座28度付近までをさかのぼりました。
逆行は、終了した後も「逆行ゾーン」を抜けるまでは影響があります。
まずこの記事では、今の逆行終了までの流れを振り返り、今後のこの夏の火星逆行の成果を表現するためのヒントを、火星が水瓶座に滞在する期間に関してお伝えします(火星が山羊座に滞在する期間については前回書きました。)。
この記事の目次
2018年火星逆行スケジュール
水瓶座から山羊座へ逆行する火星と、天王星・土星の動き
今回の火星逆行は、水瓶座から山羊座への逆行となりました。ここで重要なのが、水瓶座火星、山羊座火星は、それぞれ天王星と土星からのエネルギーを受けている、ということ。
つまり、2018年夏の火星は、山羊座にいるときは土星の、水瓶座にいるときは天王星のエネルギーの代弁者として動いていたのです。
実は、火星が逆行している期間中(6/27-8/27)、土星も逆行しており(4/17-9/6)、さらには天王星も逆行を開始しました(8/8-2019/1/2)。
この流れを図に書いてみますと・・・
こんな感じになっています。
火星は、5月17日から8月13日までの約3ヶ月の間、逆行を挟んで水瓶座0-10度付近に滞在していました。
そして火星は、9月12日から10月8日まで、この2018年5月17日から8月13日にかけて滞在していた水瓶座の度数域を通過します。
9月12日~10月8日までは、5月16日~8月13日までの火星水瓶座0度~10度の滞在期間を振り返り、天王星牡牛座時代にふさわしい「新しい器」の形を定め青写真を作るとき
火星が順行に戻ってから9月12日~10月8日は、火星が水瓶座の逆行ゾーン(水瓶座0-10度付近)を抜けるまでの期間です。
この時期は、5月17日~8月13日までの約3ヶ月にわたる火星水瓶座0度~10度の滞在期間を振り返るのにピッタリの時期で、天王星のエネルギーが流れてきます。
とても面白いことに、5月16日から天王星は牡牛座入りし、8月8日から逆行に入ります。
このように、火星が水瓶座の度数域を動いている間(5/17-8/13と9/12-10/8)、天王星が2019年3月以降の本格的な牡牛座入りの前に、牡羊座に戻る期間を含めてお試し的に牡牛座に入ることにはとても意味があります。
この時期は、天王星牡牛座の「新しい器」を求めるエネルギーの代弁者として行動的な水瓶座の火星が動いている時期ですが、この時期の火星と天王星の牡牛座は変化や方向転換を示すスクエア(90度)の角度を取るのです。
5月16日~8月13日までの間に触れた豊かさや収入に関する新しい変化を受けて、9/12-10/8ごろには2019年3月以降に天王星牡牛座入りの後に使われる具体的な「器」の理想の形を試行錯誤しながら定めていく時期になります。
5月17日~8月13日の間は、理想の器の形を実際に実験的に作りつつ、外からのフィードバックや制約を受けて削ぎ落としたり変化をつけていきます。
9/12-10/8には、この器の形が、まだ現実化していないながらも確定されます。青写真ができるという感じです。
やがて、この青写真に基づいてどんどん器が形になっていきます。
天王星が11月~2019年3月に牡羊座に戻り、2019年2月半ばに牡羊座29度で火星と天王星が合になるときに2011年~2018/9年の天王星牡羊座時代が完全に終了します。
このときから、形作られた器は、乾燥と素焼きの工程に入り、器の形が現実化に向かってもう振り返らない・戻らない道に入っていくことになります。
私個人の話でいうと、5月くらいに移住を決定、その後本格的に7月末に主人の実家のある古民家に移住し住民票を移しました。今、家の色々なところをリフォームして手を入れつつ、新しい生活に向かって「器」を整えているところです。おそらく9/12-10/8には、子供の幼稚園が決まるかな~というところなので、ここでこの子の通う園を決めたら、基本的に数年にわたってもう二度と別の場所には行かないことになります。
前回の記事で火星が山羊座に戻る期間についてお伝えしましたが、今年水瓶座に長期滞在する火星は特に天王星牡牛座時代の動きと関連していますので、ぜひ積極的にエネルギーを使ってみてください。