占星術コラム

2018年10月24日天王星と地球の結び(ヘリオセントリック会合)と2019年4月23日天王星と地球の開き~澄んだ山の小川とクローバーが咲く芝生に足を踏み入れる

2018年10月24日、天王星と地球の会合(地球暦では天王星と地球の結び)が起きます。これは、太陽から見て天王星が地球と合になるときです。このときのエネルギーは、2019年4月23日に天王星と地球がオポジション(衝、地球暦では天王星と地球の開き)になるときに結果として現れてきます。

地球とある天体の会合周期はヘリオセントリック(太陽中心)の出来事ですが、ジオセントリックでも地球とある天体の会合中は、その天体が逆行するなど関連があります。

この記事では、ヘリオセントリックで天王星と地球の合・衝が起きる2018年10月24日と2019年4月23日の2つの日付の水星の位置とサビアンシンボルから、2018年10月24日の地球と天王星の会合の意味を探っていきます。

2018年10月24日 天王星と地球の会合(ヘリオセントリック、地球暦では天王星と地球の結び)のホロスコープと天王星のサビアンシンボル

2018年10月24日地球天王星結び

天王星は牡牛座0度なので、サビアンシンボルでは牡牛座1度にあたります。

  • 澄んだ山の小川(A Clear Mountain Stream)

2019年4月23日 天王星と地球の衝(ヘリオセントリック、地球暦では天王星と地球の開き)のホロスコープと天王星のサビアンシンボル

2019年4月23日天王星と地球の開き

天王星は牡牛座2度なので、サビアンシンボルでは牡牛座3度にあたります。

  • クローバーが咲く芝生に足を踏み入れる(Step up to a lawn blooming with clover)

2018年(2019年)天王星逆行タイムテーブル

2018年天王星逆行

2018年10月24日の天王星と地球の会合の意図と結果をサビアンシンボルから考える

会合周期は、月の満ち欠けのサイクルと同じで、新月に当たる会合(結び)のときに意図を設定し、満月に当たる衝(開き)のときに結果を受け取ります。

今回の天王星のサビアンシンボル2つを並べてみると、

  • 牡牛座1度 澄んだ山の小川
  • 牡牛座3度 クローバーが咲く芝生に足を踏み入れる

になります。

意図を表す会合・結びのときの牡牛座1度のサビアンシンボルは、澄んだ山の小川。自分自身の遺伝的な質や生まれ持った才能を体現し、小川のように上(天界)から下(地上)へと下るという度数です。

各サイン(星座)の一番最初の度数は、それぞれのサインの特徴を最も生々しく純粋に示すと言われています。牡牛座の場合は、牡羊座で探求した宇宙的なエネルギーを具現化・具体化・物質化するというサインです。あるエネルギーにふさわしい「器」を作る、体現するというのが牡牛座です。

牡牛座1度では、まさにこの「エネルギーが地上へ下って物質化する」という流れが澄んだ山の小川のイメージでわかりやすく示されています。

牡羊座ではまだ天界や星の世界の「可能性」「潜在力」でしかなかったものが、この度数では一気に肉体化、三次元化して眼の前に現れてきます。しかも、「澄んだ」という表現がついているように、この具現化された性質は、汚れのないありのままのものであるということがわかります。まだ地上的な経験にさらされる直前の、汚れのない手付かずの性質、才能、資質を生きる、ということがこの度数の意味です。

同時に、「流れ」というのは、継承してきたもののたとえでもあり、霊的系譜や遺伝的な系譜などを示します。つまり、この度数の性質や資質は、まったくなんの脈絡もなく現れてきたぽっと出のものではなく、受け継がれてきた一定の型と様式の中にあることなのです。この度数で話題になっている「資質」や「才能」は、しばしば英語ではgift、贈り物と呼ばれます。つまり、もって生まれたものは他者(天・祖先等)から当たられたものであるということです。そしてこの「才能」、自分が受け取る流れだけではなく、次世代へと継承する流れでもあることがほのめかされます。

この会合のエネルギーの結果を表す衝(開き)のサビアンシンボルは牡牛座3度、クローバーが咲く芝生に足を踏み入れる、です。この度数は、自分自身の天与の資質や才能や与えられたものを、十分に発揮し開花させつくした後の豊かで幸福な状態を示しています。芝生は、欧米では家の庭にあるありふれたものですが、そこに幸福の象徴であるクローバーが咲くということで、才能の開花(とその結果得られる幸福と富)が日常の中に浸透しているということが分かります。

牡牛座1度で自分がこの時代・この国・この両親のもとに生まれてきたことの意味(過去と未来のつながり)を自覚した末に起きてくるのは、その才能や資質を日々当たり前のように生ききること。牡牛座3度では、その結果、日常生活には幸福と豊かが自然にあふれてくるということが示されています。

牡牛座1度では、山という霊的な世界に近いところが舞台ですが、牡牛座3度では、芝生という人間界に近いところが舞台となっているように、まだ体現されていない抽象的な才能が、日々それを体現する行為によって、具体的に地上化していきます。いと高きところ(山)の川の水がふもとへ流れ、里でクローバーの花が咲き誇るという現象を生み出すのです。

2018年10月24日の天王星と地球の結びのエネルギーを上手に使うためには、これまで自分が生まれつきの当たり前のものすぎて気づいてこなかった新しい才能を自覚し、それを日々実践していくことがおすすめです。この場合の才能や天才性は、継承してきたものや生まれながらの環境に身近にあったもの、遺伝的な質に由来するものになります。「そういえば小さいころから自然に○○をやっていた・・・」そんなことです。あくまで近々の人生の延長線上ではなく、思っても見なかったことだけれど言われてみると深く納得できる、そんな才能や資質がないかを天王星と地球の結びのエネルギーにつながりながら見つけてみましょう。そして、それをしっかり日常生活に組み込んでいく行動を取っていくと、2019年4月23日ごろには豊かさと幸福感を当たり前のものとして日々感じられる状態になっているはずです。

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高橋ともえ
1981年生まれ。慶應義塾大学ドイツ文学専攻修士課程修了。ドイツ語・英語の通訳・翻訳、メディア運営。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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