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第2次世界大戦とアストラル次元の罠~善悪を超えて、光と闇の統合に向けて。

立冬&月蝕すごかったですね・・・。私、かなり疲れていたのか昨晩は午後から猛烈に眠かったです。

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個人的には、11月6日、ユダヤ音楽をベースとするクレズマー音楽のコンサートを聞きに行って、猛烈に懐かしい気分になりました。というのが、私は前回の転生は多分ヨーロッパ人(オーストリア人)で、東欧に対しては親近感があるからです。

※クレズマー音楽についてはこちらの動画が解説詳しい。

そして、私の大好きな作家、佐藤亜紀さんのこちらの小説が! まさにまさにこの時代の音楽なのですね~!!!

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さて。その前世の私というのは、ヨーロッパを中心とするある霊的なコミュニティにどっぷり漬かっていたらしいのですが、この当時というのは第一次世界大戦、第二次世界大戦という悲惨な戦争が起きた時期でした。

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そして前世の私は、大学に入り化学者になる前の若いころは軍人志望だったらしく(!)、結構戦士気質の強い人間だったようです。まあ、男性性バリバリっていうか?(笑) 第一次世界大戦にも従軍しているらしい(といっても前線で戦ったというよりは、司令部にいたみたいで、その合間にゲーテの色彩論研究したらしいですが・・・)。

やがて、直前の前世に属していた例のコミュニティがちょうど第二次世界大戦がはじまる直前~最中にかけて瓦解していったとき、関係各者の間で中立的な立場でいることを貫くために、結構手厳しいことを仲間に言ったり(あなたは間違っている!みたいな?)、正義感強いタイプだったようですね・・・

それでも、例のコミュニティは瓦解し、そのことを生涯心の傷として抱えたまま72歳で死んだらしく、「あれほど素晴らしく輝いていたこの霊的なコミュニティが崩壊したのはなぜか?」という問いを強く抱えていたみたいです。

※不思議なのは、直前の前世で自分が持っていた才能(化学者としての理系の知識、事業経営手腕)は一切ないのに、この強い問いと感情だけはリアルに今の人生でも強く残っているんですよねー。前世の才能の方が欲しかったよぅ><と思いますが、結局前世の単なる繰り返しはできないってことですよね。

ですが、先日偶然、八木龍平さんのこちらのブログを読んで、ああ、そうだったのか・・・と気づくことがありました。

>>>なぜ「自分で考えるスピリチュアル」か?

上記のブログより引用させていただきます。

うちのブログはタイトルが

【自分で考えるスピリチュアル】

なぜ、この名前なのか?

一言でいうと、

「アストラル次元を抜ける」

ためです。

専門用語を使わずに説明すると

「戦争を起こさないスピリチュアル」

にするためです。

宗教の歴史が戦争の歴史なのは

みなさんご存知でしょう。

宗教は霊的領域(アストラル次元もその一部)にアクセスするための技術という側面もありますが、

宗教が持つ排他的な攻撃性はアストラル次元にアクセスするからだと私は推測しています。

スピリチュアルも霊的領域(アストラル次元もその一部)にアクセスするための技術という側面があります。

だからスピリチュアルの歴史も戦争の歴史になりかねない。

その良い例が第2次世界大戦。

第2次世界大戦がなぜ発生したのか?

「神智学」という現代スピリチュアルやオカルトの大元になった思想が原因のひとつです。

神智学が世界大戦の原因になった詳細
↓↓
シオン賢者の議定書
※[文書の流布]に神智学の記載あり
神智学とは
ではなぜアストラル次元は戦争を起こしやすいのか?

アストラル次元は「本音と建前」の本音が強くなる領域です。

光と闇がどちらも濃くなり、正義(光)と悪(闇)の2大勢力が激突します。

潜在意識やスピリチュアル、オカルトに傾倒する人は、なぜか陰謀論にも傾倒する傾向があります。

これは実はごく自然なことで、「本音と建前」の本音こそ「潜在意識」だからです。

「潜在意識=隠された本音」ととらえると、

「本音=裏にある」ですから、まさに陰謀をめぐらせる次元ですね。

潜在意識にフォーカスするほど、陰謀論の世界観は自然に聞こえるでしょう。

(例外:よほど裏表の無い人、よほどの善良な人)

実際、多くの人は「本音と建前」で生きているし、

世の中には陰謀が存在しているわけですが、

同時に、実際の人間は潜在意識をもっと抑制ないし抑圧しています。

だからアストラル次元の意識にフォーカスしすぎると、

実際よりも「誇張」がすぎてしまうんですね。

あくまで誇張ですから、「間違い」とは言い切れません。

しかし、ある物事や人をヒドイととらえすぎ、もう一方の物事・人を正義だととらえすぎてしまうのです。

この状態を、「光と闇が濃くなりすぎる」と表現しています。

濃くなりすぎると戦争を起こしやすい意識になります。

一方を悪と否定し、一方を正義と肯定する気持ちが強くなりすぎるからですね。

アストラル次元は最終的に「光と闇の最終戦争」に向かうので、アストラル次元にとどまる位ならスピリチュアルやオカルトをすっぱりやめるか、アストラル次元のその先に移行した方が「自分の平和」「世界の平和」のために良いと私は考えています。

[中略] アストラル次元の先に移行する手段は「知性」です。

アストラル次元の先の領域は「メンタル次元」と呼ばれ、ここは知性の領域です。

この領域には本音と建前という二元性を超えた本音があります。

この領域まで来ると裏表は無くなる。

本音の本が外れてただの音です。

「アストラル次元」は感情が支配する領域。

刺激的で興奮するワクワクもアストラル次元です。

潜在的な感覚・感情にフォーカスすることで抑圧・抑制のリミッターを外していくのがアストラル次元です。

ただ、私の聞き方本を読んでくれた方はご承知のことですが、現実社会で抑圧・抑制のリミッターを外すときは【要・調整】です。

この調整を司るのが「知性」になります。

(・・・じゃあどうやってアストラル次元からメンタル次元(知性)へ移行するか、というのは八木龍平さんのブログの続きを読んでいただくとしましょう。すごく興味深くてよかったです!)

話を私自身のことに戻します。

第二次世界大戦の原因に、その当時ヨーロッパで多数存在していたいろいろな霊的な活動や共同体のアストラル的なエネルギーがあった、という八木龍平さんのブログの見解は、非常にうなずけるものがありました。
そうしたエネルギーが、ナチスという結果を引き寄せる要因になっていたことは確かです。

当時私と同じコミュニティ(※神智学系ではありません)にいた人たちの手記などを読むと、むしろ逆に考えている人が多いです。

つまり、私たちは霊的な光で、まさにこの霊的に純粋な光だからこそ、巨悪の闇(ナチス)が濃くなって、その闇にやられた、みたいなw

しかし、まさにこの思考(善悪二元論)の中に入り込んで、自分たちを光にジャッジしたことこそが、自動的に闇を創り出すことになり、アストラル次元で第二次世界大戦を生み出す流れに(無意識的に)加担してしまっていたのでしょうね。そういう意味では私も当事者(加担者)の一人というわけです。

前世の私は自分が若いころから半世紀にわたって人生を賭してきたこのコミュニティが師匠の死後瓦解していった理由がいまいち分からなかったようですが、今世の私は八木龍平さんの上記のブログ記事を読んでその理由を理解できたように思います。

結局、アストラル次元の光と闇の戦いの先に行けなかったこと、それが例のコミュニティ瓦解の理由だと思います。
しかし、こうした善悪二元論を超えていくあり方を生み出すのは、ヨーロッパではなかなか難しかったのでしょう。

だからこそ、当時の問いを抱えて、私は今回日本に転生したのではないかと思います。

日本は、神道などでも善悪を超えていく発想がありますが、そこにさらに、悪も悪魔もともに抱きかかえる大乗仏教が広がっており、和を尊ぶという聖徳太子による十七条憲法の思想があるからです。

ちなみに、私が婚家(仏教家系)にきてびっくりしたのが、違う宗派の仏教でもけんかしないということです。うちの家系は浄土真宗を中心として、天台宗、真言宗など違う流派のお寺の家系が親戚同士でいます。

違いを認識しつつ、理解できないものを、理解できないままに、まるっと受容して寄り添う在り方ですね~。

※福山雅治の「家族になろうよ」の歌詞が深すぎます・・・・・!!!

どれほど深く信じ合っても
わからないこともあるでしょう
その孤独と寄り添い生きることが
「愛する」ということかもしれないから

そうなの。

愛するって、共通点を見つけてそれをベースにして馴れ合うことじゃあないから。
だってそれは、すぐに反感に転じる可能性のある、きわめて程度の低い「好感」に過ぎない。

それぞれの人が個としての輪郭線をはっきりさせていくこれからの風の時代、そして、特に最初の20年の水瓶座グレコンサイクルでは、自分と感性の違う人と一緒に歩んでいく時代。

水瓶座はコミュニティの星座でもあるけれど、次元の低い水瓶座意識は全体主義的な傾向が出てくるので、それこそ理念が違えば内ゲバみたいな恐ろしいことも起こり得ない。

そういうときに、他者と深いレベルで融合する血族意識・身内意識の強い蠍座意識を併せ持つことは、水瓶座意識の真のバージョンアップになります。

※そして、実は蠍座と水瓶座には共通項があるの。アンティシアですね!

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アンティシアを意識する(光と影の統合)って、ある意味ではデーモンワークと似ています。自分が悪、デーモンと思う存在と自分が融合するワークです。(チベット仏教の女性聖者が創始したチューという行法から発しています。)

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というわけで、11月6日のクレズマー音楽を聴きに行ってから~の立冬、月蝕の流れは、私個人としては深いところで何かが変化した感じです。

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高橋ともえ
1981年生まれ。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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