新しいアストロマップの技法を仕込み中~!Geodetic Mapが面白い。
ここ最近アストロマップ鑑定をさせてもらったり、以前アストロマップ鑑定を受けてくださった方がセッションに来てくださったりすることが続いております。その中で、独自の技法に基づいてアストロマップ鑑定が「めっちゃ当たった!」という方とそうでもない方がおられます。
どちらがいい悪いではなく、「当初鑑定をしてもらったときはピンとこなかったけど、後で自分の人生に関わるようになった場所が書いてありました!」というご報告もいただいているので、まあ、一生変わらない地図だからとりあえず受けていただいたほうがいいかな~と思います。
先日の個人セッションでもヒアリングしていったら、その方は超越天体のラインの場所よりも、むしろ「VI. これまでの人生でスキップしてきたけれど今回の人生で取り組むと過去から未来へシフトできる天体のラインとその土地・場所」で劇的な体験をされていることが判明。その後も、人生の要所要所でこの天体の場所とのコンタクトがあったようでした。
ちなみにその天体はある小惑星でしたが、小惑星と言っても侮れません!! しかも意味的にもめっちゃその小惑星のテーマがでておりまして鳥肌でしたよ!!
※小惑星講座もぜひ受けてね~。いつでもご参加待っていますw
ちなみに私個人は「VI. これまでの人生でスキップしてきたけれど今回の人生で取り組むと過去から未来へシフトできる天体のライン」はキロンなのですが、その場所はハワイですw
ハワイは行くまではバカにしていましたが(笑)、なぜかくじがあたっていくことになったんですよね~。
私にとっては実は重要な土地なんだと思います。
ただ、私はひそかに地震と星の関係性の研究もしておりまして、そちらの研究の途中で得たGeodetic Mapの技法が非常に興味深いなと思っております。
※詳細は、今改定を検討中のアストロマップ講座でいつか伝えるかも・・・いつか・・・w
この技法自体はプトレマイオスの頃から使われており、それを現代の技術が復活させたので計算がしやすくなっております。
この技法に基づくと、それぞれの国ごとに対応する星座があるのですが、日本は獅子座~乙女座の領域になります。
日本は太陽の国=獅子座でもあり、繊細で謙虚な国民性と物作り国家=乙女座ですので、まさにまさに!と思いますよね。
あと、蠍座の影響も強いので、戦争や震災があっても何度も不死鳥のようによみがえるところとか、実は日本の天皇の隠し財産がすごいとか?そういう秘密めいたミステリアスなところも蠍座的であります。
※以前日本の乙女座性についてはこんな記事を書いています~。
さて。
実は普通のアストロマップだけではなく、Geodetic Mapで星を出力することもできます。※astro.comとかフリーソフトでは出力できません。
このGeodetic Map、人によっては通常のアストロマップとは違うところが刺激されているということもあります。
私の場合は、たまたま普通のアストロマップとGeodetic Mapがほぼ同じでしたが、そうではない人の場合、Geodetic Mapを併用するとより分かりやすくなるかもしれないなーと思っています。
この見解に至ったのは、実はアメリカのNCGRの会員になったのですが、最近読んだ2023年2月6日のトルコ地震と日蝕の関係性を示すGeodetic Mapの分析の論文が面白かったことですね~。実は日蝕月蝕とGeodetic Mapは結構地震の分析に使えます。
なお、どういうケースの場合にアストロマップが当てはまって、どういうケースの場合にアストロマップが当てはまらないか、というのはケースバイケースであり、星を機械的に事象に当てはめることはできません。
たとえば、これまで人類が体験し測定記録が残っている中で4番目に強い地震であった東日本大震災であっても、多くの占星術師が「確かに地震が起きやすいクリティカルな配置があるが、それでもここまでの被害になるとは分からなかった」というような分かりやすい星の配置はありません。
ちなみに私は、最近では地震予知とかに関することをブログでは一切掲載していません。昔掲載していた2025年の予知についての話も削除しています。
その理由は、こちらに書いています。
私は高校時代の偉大な先輩がとても有名な地震学者になっておりますが、現在の地震学というのは、地震を予知するためのものではなく、たとえ地震が来たとしても力強く復興できて被害を最小限にとどめることのできるコミュニティの設計や都市の構築、教育などの分野を扱うものです。
何より、占星術という観点から言うと、地上の人間ひとりひとりが、自分自身の星を使い、さらに刻々と移り変わる星のトランジットのエネルギーを最大限に活用することの方が、「防災」になります。そして、それこそが地球と人の共同創造だと思うのです。