地球は燃えている その1~正四面体としての地球と火山帯と日本の位置。
先日はトンガの火山噴火がありましたね。災害、特に火山の噴火や地震が起きるときというのは、常に地下世界と星の配置に関連しているというシュタイナーの話があり、3.11以降私はこの辺りの情報をずーっと調べています。
というか、私にとってシュタイナーへの入口は、「いか超」でもなく、「自由の哲学」でもなく、地下世界とかバイオダイナミック農法とか星の話だったという変わり者で(笑)
・・・特に、私が一番最初にシュタイナーの言説で衝撃を受けたのが、GA354の中に出てくる、地球は本来球体ではなく正四面体であり、その正四面体が膨らんで丸くなっている、そして正四面体それぞれの辺の部分には火山帯が存在しているという話の中で、この正四面体の頂点に日本があるという話でした。
その辺りの情報については、こちらの本に出ています。
ただし上記の日本語の本には図版がないので何のことやらイメージしにくいですよね。先日から私、SteinerverlagのGA onlineという全集をデジタル形式で読める購読プランに入ったので、そこで図版を入手することができたので以下、図像を元に説明します。
まず、地球は球体ではなく実は正四面体で、その正四面体が膨張して限りなく球形に近い形になったものであるとシュタイナーは語ります。
そして、この正四面体の底辺の三角形の角はそれぞれ、南極、コリマ(メキシコ)、コーカサスに相当すると言うのです。
では、正四面体のピラミッドの一番上はどこになるか?ですが、なんとそれが日本であるとシュタイナーは言うのですね。
そして、正四面体のそれぞれの辺は実はぴったりとふさがっているわけではなく、辺と辺の間には隙間があって、そこに火山帯があり、地球の内部が「垣間見えて」いると言われています。
・・・と、平面で書くとイメージしづらいので、Google Earthを使ってこれらの地点(南極、コリマ、コーカサス、日本)をつなぐラインを描いてみました。良かったらぐりぐりしてみてね。
>>>正四面体としての地球
動画にもしてみた~。3分弱程度なので良かったら見てみてね。
ちなみにシュタイナーがこの正四面体としての地球について語ったのは、1924年の9月です。1924年といえば、私が追いかけているある女神に関する秘儀の話をしたり、農業講座を開催したりと、シュタイナーおよびその周囲の人たちにとって、色々な意味で重要な時期だったと思っています。※その件についてはまた後日どこかで語りたいと思います。
で。
もう一度正四面体としての地球という話に戻ります・・・
地球は正四面体で、その辺と辺の間には火山帯があり、その頂点が日本である、ということ。
これを曲解すると「日本は特別な国で、世界のトップである」という短絡的なナショナリズムに汚染された自民族主義に陥る危険性があります。
しかし、私のスタンスは、あくまで地球の様々な場所と民族がそれぞれの役割があり、日本はたまたまある特別な場所を任されているというものです。
・・・じゃあ、日本の役割ってなんでしょうか?
・・・それは、昨今のスピ業界でよく言われている「日本が世界を牽引・リードする」的な雄々しいものではないと思います。日本は何らかの現世的なトップ(覇権を取る)にはなりえないと思います。
そうではなく、日本の役割は、「地球のあらゆる場所で働いている龍(力があり高貴な存在であるが、同時に地上的なものによって苦しんでもいる)を解放すること」だと思います。別の言葉で言うと、「地球のありとあらゆるエレメンタルたちが上昇していくための火の祭壇」だということです。
※龍の解放については、こちらでも少し語っています~
なぜ、↑のように言えるのか・・・については、火のエレメントに関する考察が必要なので、記事を分けますね。