星野源の「ドラえもん」の歌詞が深すぎる件~機械が涙を流し、台風が心を痛める遠い未来
ここ最近子どもの運動会があり、家でダンスを踊ったりしています。そのダンスの曲として、星野源の「ドラえもん」の歌を聞いてたら、その歌詞があまりに深すぎたw
今年のウエサク満月(蠍座満月)のころ、私はこんな記事を書きました。
そう、悪魔と呼ばれている存在にすらも意味があるという話。
というか、いやむしろ深遠な意義があり、私たち人間の助け手になりえるのです。
・・・というのが、私が10年くらい前から追いかけている、地球の秘儀に関するシュタイナーのあまり知られていない秘儀的な会話(シュタイナーの高弟と呼ばれるカイザーリンク伯爵夫人との私的な会話)の中に、こんな一説があるからです。
「先生(シュタイナー)、私(カイザーリンク伯爵夫人)がここで地表に立っているということは、その真下、地球に内奥に黄金の国があるということですね。では、私が罪から解放された清らかさを持ちながらその深みに降りていったら、デーモン(悪魔)たちは私を害することはできませんよね、そして、これらのデーモン(悪魔)たちを通り抜けて、黄金の国に到達することができる、ということですか?」
彼(シュタイナー)は答えました。「もしあなたが、キリストを伴って降下するならば、デーモン(悪魔)たちはあなたを傷つけることはできませんね。ですが、さもなければこれらのデーモン(悪魔)たちはあなたを亡き者にしてしまうでしょう。」
そして彼は、こう強調して付け加えたのです。「ですが、まさにこのデーモン(悪魔)たちが、私たちの助け手となるのです。そうです、これは本当に真実なのですよ。この道は真の道ですが、とても困難な道でもあります。」
ところでシュタイナーが好きな人ならご存じの二大悪魔といえば、アーリマンとルシファーですよね。
ざっくり簡単に言うと、アーリマンは物質主義に人を引きずり込む悪魔で、ルシファーは人間を過度に天上的なものにしようとする悪魔です。
でも、この二大悪魔のちょうど真ん中にキリストがいて、この悪魔それぞれのパワーに関わって統合させていく(悪魔を助け手とする)というのが、シュタイナーの言うキリスト観、悪魔観なわけです。
つまり、アーリマンはダメだとか、ルシファーがダメだとか、そういう短絡的な二元論ではないということですね。
ちなみに、アーリマンはずばり、機械(科学)と深く関係しており、ルシファーは、天気(荒天)と関係しています。
・・・私が上記の星野源さんの歌詞で気になった部分が、
機械だって 涙を流して
震えながら 勇気を叫ぶだろう
これが、キリストによって克服されたアーリマンで、
台風だって 心を痛めて
愛を込めて さよならするだろう
これが、キリストによって克服されたルシファーだと思うのです。
ちなみに、ルシファーは遠い過去(紀元前3000年ごろ)にアジアに転生したといわれており、アーリマンは遠い未来(といっても紀元後3000年ごろ)に西洋(アメリカと思われる)に転生するといわれています。
そして、この2つのパッセージの間にある、
背中越しの過去と
輝く未来を
赤い血の流れる
今で繋ごう
僕ら繋ごう
これが、赤い血、つまり高貴な火星とかかわるミカエルの時代である今って感じですかね~!
おりしも今、オリオン座流星群が来ているし、降り注ぐ隕鉄はミカエル的な勇気の象徴ですね~。
ドラえもん深い!
個人的には日本のアニメを見ているとシュタイナーの発想がそのまま表現されていることあるよなーって思うw
誰か、そういう研究してほしいなあw 最近のシュタイナーの研究って100年前のまま停止している感あるから・・・w