エーテル体を損なわずにアストラル的なパワーを活用するための東洋の叡智。
星読みをしてきて、星のエネルギー(アストラル的なパワー、天の時)を反作用なく活かすためには、いくつかの前提条件があると思っています。
天の時を十二分に活かすためには、地の利(風水、環境、体など物理的条件、エーテル体の状態)と、人の和(本人の意志)が必要なんだと思っています。
特に今の時代(シュタイナーの言う意識魂の時代)だからこそ「人の和」最強説を私は唱えています。
ただ、「人の和」つまり本人の意志さえあれば何とかなるというのも少し違っているなと思うんですね。
思考は確かに現実化しますが、どういう思考なのか?という思考の質も重要になると思います。
何が何でも強引に物事を動かしたり、一時的に物理的に成功しても、反作用が来る。
それは、エーテル体を損傷させたり、自分の周りの人、共同体に不調和をもたらす方向性なりがちだと思うのです。
私たち現代人はプロメテウスで、アストラル的な思考や欲望を際限なく使うことで、エーテル体を損傷させるという業を負っています。
エーテル体の損傷は、本人に影響が出なくても、家族や周りの人たち、そして来世の病にもつながります。
こうした負の作用をミニマムに抑えながら、本当の願いをかなえていくことが、無理のない道だと思います。
でね。
東洋の叡智の中には、際限のない欲望や一方的な偏りを是正する智恵があると思っています。それが、卍易風水をやっていると良く分かるんですね。星のパワー、天の時を使う術は、アストラル的な思考や欲望を刺激してしまうからこそ、調和を是とする東洋の叡智が必要になると思うのです。
天の時である星のエネルギーをよりよく舵取りをするためにも、肉体や地上に近いエーテル体の癒しやエーテル的な周辺環境との調和(地の利)を活用すると良いよ、と私は思っています。
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