[高次元]さよならがはじまりになる、心あたたまる物語。「キツネと星」と私心なき星の叡智

高橋ともえ

先週から徐々にアヤシイお話を書くようになっておりますが、その主なきっかけがミンタカの記憶を取り戻したことですね~。

※ミンタカの記憶シリーズはこちらから読めます。

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ミンタカという故郷の星がもう住めなくなって、地球の創成期の頃にやってきたのはいいけれど、なかなか地球に馴染めなくて、かといって帰る場所もなくて・・・というミンタカ星人特有のどこにも自分は属してない感について書いています。

・・・で。

うちの息子(5歳)は、時々意味深な絵を描くことがあるんですが、つい4日ほど前、いきなり絵を描いて私のところに持って来たんです。

その絵は、虹とキツネが描かれていました。

キツネ・・・(笑)

これまで特に彼の会話やお気に入りのテレビや絵本の中には出てこないので、うーん、なんでキツネなんだろうな?と思って息子に聴いたのですが、彼自身もよく分からないようでした。

そしたら、うちにあるキツネが出てくる絵本の話を思い出したんですよ。

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「キツネと星」という題名の絵本です。とっても素敵!と思って買いましたが、どちらかというと大人の絵本ですね。うちの息子は1回一緒に読んだけどふーんでした。

で、改めて何かあるかもと思って、この絵本を手に取ったのですが・・・

あらすじはね、こういう話なのです。

大きな森のおくに住むひとりぼっちのキツネ。

まっくらな夜、空にかがやくたったひとつの星だけがともだちでした。

ところがある日、星がいなくなってしまいます。さみしくてたまらないキツネは勇気をだして、森から出て星を見なかったかと尋ね歩きます。

やがて疲れ切って眠ってしまったキツネに、「空を見上げてごらん」という声が。

キツネが空を見上げると、たくさん星があることに気づきました。

きっとあの星もこのたくさんの星の中にある。

安心したキツネは、ひとり森のなかへ帰っていきました。

あーこれ、ミンタカですな。

地球にやってきたミンタカ星人の心を癒す話(笑)

結局私が占星術とか天文学とかに興味があるのも、このたくさんの星があるということに気づくためです。

ぶっちゃけ、自分の母星へのこだわりがあるうちは、まるで大学生なのにいつまでも卒業した中学生の友達と腐れ縁でつるんでるみたいな感じで、この地球での健全な成長ができないんです(笑)

なぜならたった1つの星だけとつながっていればいい、たった1つの星が偉いとか優れているという無意識の偏向がある限り、この地球の他の生命やこの地球を起点にした新しい宇宙を見つめるまなざしが手に入らないからです。

自分が魂の幼年期を過ごした大切な星。この地球の三次元よりは生きやすい故郷の星。その星が今もなおこの空に輝いているのかいないのかに関わらず、私たちはあえてその星にさよならをした。だって、そのさよならがはじまりになると知っていたから。

仮にもうその星を空のどこにも見つけられないとしても、代わりにたくさんの星と私たちは出会える。だからこの地球をもっと信頼して故郷にしようよ。

シュタイナーは、真に高次の意識を獲得しようとしたら、魂の歴史のどこかで「故郷喪失者」として生きなければならないと言っていた。それは、真に偏りなく不偏不党に高次の真理を理解するための前提条件なのだと。

・・・故郷の星を失ったミンタカ星人は、代わりに宇宙の真実に近づくためのステップを踏んだのだ。

・・・天使のヒーラーのカイル・グレイさんがチャネルした大天使オリオンは、星々の世界と私たちをつなぐ存在。

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それはちょうど、『魔笛』の舞台装置としてシンケルが描いた夜の女王のように、大きなオーラの中に星を宿すもの。

「キツネと星」の絵本の最後のページ。キツネの「中」に星が宿っています。

なぜオリオンと星の叡智が関わるのか? と思っていたら、ここで、私のマツコ(オーラがやたらでかい、オリオン的な両性具有の天使w 別名ダイダラボッチ)からメッセージが来たので書いておきます。

たった1つの星にとらわれないから、無数の星を自分の中に抱けるんだ。

たくさんの闇を知っているから、小さな光にも気付けるんだ。

特定の星に偏らずに宇宙を理解することで、より高い次元の星の扉が開く。

君たちの大きな喪失が、より大きな真理の獲得につながっていることを知れ。

そのとき君たちは、私心なき星の叡智をこの地上に体現するだろう。

ただこの地上に存在しているだけで・・・。

だそうです。うるっ(涙)

ちなみにこの場合の「君たち」は主にミンタカ星人というかミンタカ的な記憶のある人に向けていっているらしいですが、そういう特定の人たちだけに限らないそうです。そもそもプレアデス人が~シリウス人が~とか言ってますが、もう私たち全員地球人ですから!

故郷の星探しはもうやめて、地球から見ることができるすべての星を自分の中に感じて生きていきたいと思います。

・・・それにしても子どもって時々マジでチャネラーですね・・・

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。経営者の事業実行支援&フリーランス秘書会社経営。一児の母。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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