占星術コラム

2022年12月1日火星接近、水星、金星、火星のアウト・オブ・バウンズ

高橋ともえ

12月の足音が聞こえてきましたが、今年の12月はなかなか面白い星の動きがあります。

まず、12月1日は火星接近。約2年ぶりに火星が地球に迫ってきます。

※以前の火星接近の記事~。

2018年夏の火星がとても重要なのはなぜ?~地球への最接近、アウト・オブ・バウンズ、逆行、サウスノードとの合、ヘリオセントリック会合、日食・月食2018年6月下旬から8月下旬まで火星が逆行します。この期間の火星は、山羊座の後半から水瓶座9度付近までを行ったりきたりします。今年の火...

12月8日は双子座満月ですが、ヘリオ火星と地球の会合と同じタイミング。月と火星が重なります。

2022年12月8日ヘリオセントリック地球と火星の合(地球暦の地火結び)と2023年11月18日ヘリオセントリック火星と地球の衝(地球暦の地火開き)をサビアンシンボルから考える2022年12月8日、火星と地球の会合(地球暦では火星と地球の結び)が起きました。これは、太陽から見て火星が地球と合になるときです。この...

そして、火星はここ最近ず~っとアウト・オブ・バウンズです。火星のアウト・オブ・バウンズはなんと2022年10月22日~2023年5月5日(立夏付近!)まで続きます。

占星術のアウト・オブ・バウンズ(out of bounds)とは?意味・解釈・有名人の事例について占星術のチャート解釈で日本ではあまり知られていない要素の一つに、アウト・オブ・バウンズ(out of bounds)というものがあります...

そしてここに、なんと水星と金星も加わるのですよ・・・!しかも、火星と金星のオポジションが長期にわたり続きます。

12月半ばには、双子座流星群もあります。

双子座流星群、双子座満月、そして、双子座とツインレイ今週は双子座的なエネルギーが強くなっておりますね~。12月13日~14日は双子座流星群極大がありました。 https://paxl...
2021年12月13日~14日双子座流星群極大、2人のイエスが聖十二夜の入口と出口に立つ毎年恒例の双子座流星群極大が12月13日~14日ごろにあります。冬にハイライトとも言うべき大イベントです。 以前、双子座流星群にか...

水星のアウト・オブ・バウンズ期間は2022年11月24日~2022年12月22日、金星のアウト・オブ・バウンズ期間は、2022年12月2日~2022年12月24日。この12月の間、水星と金星は仲良く手を組みながら動いていきます。

冬至~クリスマス前までの間、水星と金星は

ちなみに今年2月3月にかけて、金星と火星は山羊座と水瓶座でランデブーしていました。

金星と火星は、2月16日山羊座で合になり、さらに3月6日水瓶座でも合。
まるで、冥王星が山羊座から水瓶座へ移動するその予行練習みたいですね。

金星の長い外合期間を経て、いよいよ宵の明星としての金星が復活する12月。

天の見えない金星(外合)の60日間~冥界に下るイシュタルと、最も困難な次元降下。2022年も10月に入りましたが、実はここ2か月ほど、金星に関してとても特殊な動きがあります。584日に1回だけしかない金星の外合、つま...

今年も聖十二夜のノートワークやりますよ~!

【期間限定】聖十二夜のノートワーク 2022年~2023年 聖十二夜とは、クリスマスイブから三博士の日(12月24日~翌年の1月6日)のことです。 この聖十二夜は、地球がゾディアック...
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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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