小惑星ヒュゲイアの2022年の動きと新しいウィルス、地球の変容を促す動物界からの働きかけについて~2022年6月16日ヒュゲイア順行へ
昨年からずーっと小惑星ヒュゲイアの話をしておりまして、今リリースしている小惑星講座PART1でもいわゆる四大小惑星に加えてヒュゲイアを取り上げているくらい、私は小惑星ヒュゲイアに注目していますが、そのヒュゲイアが、3月からの逆行を終えて、2022年6月16日に順行に戻りました。
※詳しい小惑星ヒュゲイアの逆行スケジュールは、また後日UPしてメルマガで配信しますね~
ちなみに、2022年はなんと冬至とほぼ同じ日に太陽と小惑星ヒュゲイアが合になります。
昨年、上記の記事を書いたときに私は、未来には2つの可能性があるかな~と思っていました。
1つ目は、2022年冬至くらいになったら、例の感染症(コロちゃん)が収束して無害化しているor薬が開発されている、という未来予想。
2つ目は、全く別の感染症が出現して、それがより深刻な形で影響を与えている、という未来予想。
2021年年末くらいの段階では、私はどちらかというと1番目の可能性を見ていました。
しかし、2022年の星のアジェンダセミナーを受講してくれた方ですとご存知かと思いますが、2022年3月くらいの時点では、2番目のシナリオ(新しいウィルスの出現)もあり得るとお伝えしていたのですよね。※このセミナーの販売は終了しています。
それで、何があるかなーと観察していたところ、ちょうど2022年5月上旬、ゴールデンウィークくらいに、「サル痘」なるウィルスが出現して欧米中心に広まりを見せているというニュースが飛び込んできました。
そこで私は、ちょっとヒュゲイアの動きをトレースしてみたのですが、これが・・・サル痘ウィルスの出現とシンクロしている!と思える気がしました。
私は、天体の動きの中でもヘリオとの絡みを重視しています。
その観点から言うと、2022年4月29日、ヘリオセントリックで見て地球と小惑星ヒュゲイアが合(会合)になるイベントがありました。
この2022年4月29日というのは、ちょうど「ウロボロスの輪」と呼ばれる特殊な配置を抜ける直前であり、冥王星が逆行の直前の留の配置になっていたときです。
※ウロボロスの輪についてはこちらに書いている~(メルマガ読者様限定記事です)
5月1日には牡牛座での日蝕がありました。
そして、立夏5月5日の翌日の2022年5月6日、イギリスでサル痘アウトブレイクが確認されました。
この一連の流れと、今サル痘が流行している地域(欧米)を見ていて感じるのが、いわゆる西洋の物質主義の最先端の地域ばかりだということです。特に、最初に欧米で観察されたサル痘の事例がロンドンだったというのも興味深いです。なぜなら、ロンドンおよびイギリスというのは、秘教的にはヨーロッパの中でも最も物質主義的な要素が強い地域だと考えられているからです。
・・・これを裏付ける天体イベントとしてさらに、毎年5月の立夏前後に起きるのが水瓶座η流星群極大が今年もありました。で、この水瓶座η流星群というのは、母星がハレー彗星なのです。
ハレー彗星は、シュタイナーによると「西洋に物質主義を用意する役割があった」と言われている彗星です。つまり、ハレー彗星がやってくる時期というのは、物質主義に関わる衝動が人類に芽生える(かつ物質主義的な衝動に対する抵抗や葛藤を人類が体験する)と言われているんですね。
※ちなみに今、ハレー彗星の研究中w
ハレー彗星に関する人智学系の方の論文✨あー研究したいィ pic.twitter.com/fx2ctE6ePg
— PAXLUNA 高橋ともえ (@paxluna_tomoe) May 27, 2022
彗星も流星群も、どちらもある意味では危機的な状況に対して人類を進化に導き浄化するという役割があります。
ただし、彗星的な浄化が、あえて混乱やトラブルなどのアストラル的なごみを浮かび上がらせてそのごみを一身に背負って太陽系外へ去っていくのに対して、流星群的な浄化というのは、コズミックアイロンと呼ばれる浄化された高貴な鉄分を大気中に増やすことで人類自身が危機的状況に立ち向かえるように促すという役割があるんです。
でね。
昨年末からずっと、エレメンタルとか自然霊のお話をしていますが、
ここ最近私たち人類を悩ませているウィルスって、コロナもしかり、サル痘もしかり、すべて動物絡みの(動物から人に感染した)ウィルスですよね。
西洋の物質主義のおかげで、特に先進国の私たちは今とても便利な社会を生きているわけですが、西洋の物質主義には常に、人間以外の地球の生命たちの犠牲が伴っているわけです。
今年は、生きとし生けるものの祝祭であるウエサク満月(2022年5月16日)が月蝕でした。月蝕は悪と言われているものの力が強まるけれど、同時にその悪と言われているものにも役割があるのではないか?ということをお伝えしましたが、
牡牛座という最も地球の生命体と関わる太陽のシーズン、そして今年は日蝕月蝕という重要な転機も含む時期であったこのシーズンに始まったサル痘は、今はそれほど危険視されていませんが、もしかすると冬になるにつれて深刻化する可能性もあり得ると感じています。
ただし、どういう形であっても、ウィルスが私たちに教えてくれることは、今とは違う形の未来、人間だけではなく地球の生命とともに生きる共同体のためのより良い未来を描く必要があるよ、ということなのだと思います。
ヒュゲイアが関わると、何かが爆発的に感染していきます。それは、共同体のビジョンも、ウィルスも、区別なく観戦していきます。しかし、ビジョンであれウィルスであれ、人々が集団でそれらに感染されることではじめて、地球全体、人類全体の変容が起きてくる、そういう規模の広い何かに関わるのがヒュゲイアなのではないかなと感じています。