人魚、ケンタウルス・・・半獣半人と異類婚姻譚、そして地球の創成期の記憶
以前からこのブログでは、準惑星(小惑星)セドナなどに象徴される、古い古い時代の半獣半人的な神のことを話題にしています。
その流れで、あまりこのブログではフォーカスしていない宇宙人的な?スターシード的な?話題も触れたりしました。(オリオンとミンタカの話ね。妄想ですがw)
さらに、昨年リリースしたキロン講座では、「ケンタウルス」というものを一つのテーマにしてお話ししているのですが、ケンタウルスもまさに、半獣半人です。
でね。
シュタイナーによると、こういう動物と人間のミックス、人魚(マーメイド)とか人馬(ケンタウルス)っていう存在は、実は私たちが生きている地球紀の1つ前の月紀の人間の在り方だったと言われています。
というのが、月紀には、
- 鉱物と植物のミックス
- 植物と動物のミックス
- 動物と人間のミックス
という3つしかなかったそうで、人間はこの3番目の「動物と人間のミックス」状態だったようです。
それが、最終的に地球紀(現在の私たちの生きている時代の地球)に移行するとき、
- 鉱物
- 植物
- 動物
- 人間
と、分かれて進化していったそうなのですね~。
よって、動物は、進化の過程で「人間が自分の内側から外に投げた」存在だとも言われています。
※余談ですが、ヤドリギって、月紀の「植物と動物のミックス」状態を保持した存在なのですね。現在の地球紀の植物は鉱物、つまり土壌に根差しますが、ヤドリギは月紀と同じく「生きているもの」つまり植物に寄生しているので、厳密には地球紀の植物ではないのです。
でね。
超古代文明なのか何なのかわかりませんが、地球の成り立ちとか創成のころの集合的なイメージの中に、この半獣半人的な存在ってよく出てきますよね。今流行りの?レムリアwとかだとマーメイドかな?
そして、そうした半獣半人的な存在が、人間の先祖であるという神話や伝説は世界各地に残っています。
その典型例がフランスのメリュジーヌ伝説です。
>>メリュジーヌ
メリュジーヌ伝説では、王の母としてメリュジーヌという人魚が描かれておりますが、このようにマーメイド(人魚)には母神のイメージがありますよね。
そしてこの人魚=母なる神、先祖というイメージはまさに準惑星セドナの名前の由来となった、イヌイットの女神・セドナとも重なります。
おそらく、こういう半獣半人的な存在のイメージって、月紀の残滓というか、記憶というか、そういうものなのではないかと思います。
ちなみに私も、古い古い古い時代にケンタウルスみたいな姿かたちをして、生まれたばかりの地球の海の上を飛びまわっていたというような記憶??があります・・・ww(マーメイドに比べると、あんまりかわいくない絵ですがww)
でね。
なんか最近、この辺りの記憶、つまりレムリアとかアトランティスとかの古代文明よりももっと前の地球の創成期的な記憶を思い出している方が多いように感じています。
そしてこれは、以前私がちらっと書いた、「ミンタカ的な(古いスターシード的な)魂の目覚め」と関わっている気がするんですよ。つまり、地球の創成(=シュタイナーの言うところ地球紀の始まり)のごく初期に宇宙からやってきた古い古い魂の記憶ですね。
そして、この辺りの記憶というのは、やはりエレメンタルたちとも深く関わっている気がしますね・・・。