冥王星水瓶座入り、2022年春分図の最後のルナリターン3月11日に起きた、金融危機に思う預金封鎖のリアル。昭和20年の株券台帳を見ながら思うこと。
2023年3月11日のSVB銀行の破綻から始まり、きな臭い感じの情勢になってきていますが、やっぱり冥王星が水瓶座に入ることの予兆めいたことが起きてきているなあと思います・・・。
2008年のリーマンショックも冥王星が山羊座入りしたタイミングでしたよね。それに先立つ1995年冥王星射手座入りの時は阪神淡路大震災やオウム真理教のサリン事件もありましたし、冥王星が星座(サイン)を動くときは何かありますね。
冥王星は彗星という質を持っていて、太陽系の「外」からやってきた存在だと思っています。
そういう意味では、今やってきているZTF彗星との関りも大きいように感じるのですよね。
そうそう、2022年の春分図のルナリターンのサイクルで見ると、2023年3月11日は最後のルナリターンでした・・・!
2022年は春分図のルナリターンが効いているな~と思っていましたが、やっぱり次の春分である2023年の春分までは気が抜けませんね。非常に印象的かつ重要なできごと(SVB破綻)が起きたなと思います。
※2022年のルナリターンについてはこちらに書いている~
2023年春分図の星読みではルナリターンもいれてみますね。やっぱり重要や。
さて。
日本では2024年に新円切り替えが予定されていて、そこでデフォルトが起きるとか起きないとか言われておりますが、冥王星が山羊座と水瓶座をうろうろする2023年~2024年は、金融システムは大混乱し、やがて新しいフェイズへ移行していくんじゃないかと思います。
ちなみに、新円切り替えが行われたのは戦後まもなくのことで、そのときに預金封鎖も起きました。
私の婚家は土の時代に羽振りのよかった商家で、金融資産あれこれもっていたそうですが、2億円くらいの預金が一夜にして数千円くらいの価値になったと聞いています。
株券台帳というものが蔵の中から出てきたのでパラパラめくっているのですが、株券を戦後販売したりして糊口をしのいだような形跡があります。
戦後の新円切り替えだけではなく、GHQによる農地改革によって所有していた土地もかなり少なくなったと聞いています。
これは、婚家の人々から見るとかなり厳しい時代で苦しかったという記憶と結びついていますが、やはり有為転変は世の習いというか、どんな栄華もいつかは終わり、別のサイクルが始まるものなのですよね。
転落した商家ではありましたが事業自体は残り、江戸時代からの薬草事業は今でも続いていまして、そういう意味でも残るべきものはちゃんと残されていくんだと感じます。
今年は7月までは牡牛座・蠍座にノード軸があるのですが、実体経済(牡牛座)を手放して金融経済(蠍座)に過度に依存することは危険だよ~という予測通りになっているなと感じています。
過度に不安にならず、まずは牡牛座的なものに触れてゆっくりゆったり過ごすといいのではないかな~と思います。