占星術コラム

2019年天王星逆行8月12日~2020年1月11日の注意点・注目の日・占星術的な意味・解釈

2019年8月12日~2020年1月11日まで、天王星が約5ヶ月にわたって逆行します。この記事では、今回の天王星の逆行に関して注意すべき点や注目の日、占星術的な意味・解釈・定義について書いていきます。

2019年の天王星逆行(2019年8月12日~2020年1月11日)

2019年の天王星逆行のスケジュールはこちらになります。

  1. 2019年4月23日 天王星と地球の衝(ヘリオセントリック)8:15 このときジオセントリック天王星は牡牛座2°
  2. 2019年4月24日 牡牛座2°天王星 逆行ゾーンに入る
  3. 2019年8月12日 牡牛座6° 天王星 逆行開始
  4. 2019年10月28日 天王星と地球の会合(ヘリオセントリック)17:10 このときジオセントリック天王星は牡牛座4°
  5. 2020年1月11日 牡羊座2°天王星 順行のための留期間に入る
  6. 2020年3月20日 天王星牡牛座4°を通過
  7. 2020年4月26日 牡牛座6°天王星 逆行ゾーンから出る
  8. 2020年4月26日 天王星と地球の衝(ヘリオセントリック)18:15 このときジオセントリック天王星は牡牛座6°






2019年天王星逆行中に注目・注意すべき期間

今回の2019年の天王星逆行中には、いくつか注目・注意すべき期間があります。

天王星の留(ステーション)期間

まず、天王星が逆行開始のために動きが遅くなりほぼ動いていないように見える留(ステーション)の時期(retrograde station)と、順行に戻るべく再び留(ステーション)になる時期(direct station)です。

2019年(2020年)の逆行に関連する天王星の留の具体的な日程と度数は以下のとおりです。

  • 2019年8月9日~8月14日 牡牛座6°
  • 2020年1月8日~1月13日 牡牛座2°

なお、2019年(2020年)天王星の留の期間中に刺激される牡牛座2度と牡牛座6度のサビアンシンボルはこちら。

  • 牡牛座2度(サビアンでは3度)クローバーの花が咲いている芝生に足を踏み入れる
  • 牡牛座6度(サビアンでは7度)サマリアの女

2019年(2020年)、この2つの度数域で天王星がそれぞれ数日間滞在します。この度数付近に出生図の天体を持っている人やアスペクトを受ける天体がある人は注意しましょう。

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蠍座の火星とオポジション(180度)の配置になる時期

2019年11月後半、蠍座の初期度数に入った火星と天王星がオポジションになります。この時期は、なかなか手放せなかったものを思い切って手放すための具体的なツール、たとえば資金源やスポンサー、具体的なモノなどが見つかるでしょう。ただし、これらは天王星逆行中なので、まずは手放すという形になりやすいでしょう。

山羊座の木星とトライン(120度)の配置になる期間

2019年12月の初旬、山羊座に入った木星とトラインの配置を形成します。この時期は、改革や新しい試みが社会的に承認されやすい時期になります。ただし、この時期は天王星は逆行中なので、何かを具体的な行動に移し実践するというよりは、アイデアレベル・計画レベルでの承認を得るという形になるでしょう。

水星逆行と重なる期間がある

天王星逆行期間のうち、2019年11月1日~11月21日は水星の逆行期間と重なります。

水星は天王星のローアーオクターブ(天王星は水星のハイオクターブ、ハイヤーオクターブ)であるため、2019年11月1日~11月21日の思考・マインド・コミュニケーション・記憶等の分野で混乱や停滞が存在する可能性がありますので要注意です。






ヘリオセントリックでの地球と天王星の合(地球暦の地球と天王星の結び)

2019年10月28日、ヘリオセントリック(太陽中心、地球暦)で見たときに地球と天王星が重なって見える合(会合)がおきます。これは、およそ370日ごとに起きる地球と天王星の会合周期の終わりと始まりになります。

この日を境に、地球に与える天王星のエネルギーが刷新され、新しいテーマに入っていきます。

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天王星逆行の占星術的な意味・象徴・解釈と注意点

天王星は、毎年1年のうち約5ヶ月間を逆行します。

逆行のアーキタイプ(意味・象徴)について、進化占星術では「逆行する天体が持つ通常の意味や象徴に疑問を突きつけることで、より深いレベルでその天体の意味や象徴を理解しようとする衝動」だと考えます。そのため天体が逆行するときは、通常よりも内省的な現れ方や、通常とは違う現れ方をすると言われています。

天王星は、進化占星術によると、個人の無意識・個人の潜在意識という意味があります。天王星が逆行すると、天王星のエネルギーが内向するので、海王星の集合無意識・集合意識にベクトルが向かうと言われています。つまり、通常の(順行時の)天王星が個人の範囲での自己実現を目指す衝動だとしたら、逆光時の天王星は集合意識をも視野に入れた自己実現を模索する衝動だと言えるでしょう。

この傾向は、2019年8月12日~9月18日の間は土星が逆行しているため、さらに強まります。もともと土星と天王星は互いに拮抗する意味を持つ天体ペアであると言われていますが、ジェフ・グリーンの説によると、「土星が逆行しているときは天王星へのドアが開いている」ということです。

土星天王星海王星進化占星術

天王星が逆行する期間は、表面的には思考が散漫になったり、記憶が曖昧になったり、突飛な出来事や事故に遭いやすいなどネガティブな事象が出てきます。しかし、より深いレベルでは、個人の無意識・潜在意識が、集合無意識・集合意識と波長の合いやすい時期であり、その意味では海王星が象徴する奉仕につながる自己実現のビジョンを得やすい時期だと言えるでしょう。

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高橋ともえ
1981年生まれ。慶應義塾大学ドイツ文学専攻修士課程修了。ドイツ語・英語の通訳・翻訳、メディア運営。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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