ソクェドホッジ~女性性の翼の「纏足」の解放。傷つきやすさ、あるいは常に壊れ続けることの真の強さ
実は先日から、あまり知られていない不思議な名前の天使からのメッセージがやったら来るので、天使学の本とかを調べまくっています。その名も、ソクェドホッジ(Soqed Hozi)という不思議なヘブライ語の名前の天使・・・。
ここ最近ワークしているAlexandra Wenmannさんのカードや
そしてキンバリー・マルーニーさんのカードで、
なんかここ最近よく出る、ソクェドホッジ・・・(名前があまり可愛くない・・・><)。
一応、ソクェドホッジは、パートナーシップを司る天使ということなのですが・・・単純に恋愛という次元のことだけではなく、女性性と男性性のバランスを取る天使っぽいのよね。大天使というよりかはもう少し高い次元の存在な気がします。もっと言ってしまうと両性具有的な存在なのです・・・
Alexandra Wenmannさんのカードに描かれている人物のように、半分男性、半分女性であるような、アンドロギュノス的な存在なのですよね。もっと言うと、男性性と女性性が統合されていった末の天使性みたいな感じです。
とりあえず、昨晩エネルギー状態が良かったので、ソクェドホッジにつながってみたところ、思わぬヒーリングが起きてきました。
というのがですね。
私はもともと左の肩甲骨のあたりにエネルギー的な弱い場所があって、疲れたときや、嫌な感じのところに行くと、そこがびりびりと痛むことがあるのです。
・・・で、ソクェドホッジにつながったところ、最初に見せられたのが、この私の肩甲骨の後ろにある天使の翼のイメージでした。
ご存知のように、身体の左は女性性、右は男性性ですが、私の場合、右側の男性性の翼はかなり大きく発達していて、でも硬化しているイメージ。一方で左側の女性性の翼は縮こまっていて、包帯でギューッと縛られているような、そういう感じでした。。
実はこれまでの私はびりびりと痛む左側の肩甲骨のエネルギー的な弱点を、なんとか「取り除こう」としていたのです。が、どうやら、左側のこのエネルギーのしこりは、何か悪いものがくっついているというよりは、女性性の翼が纏足されている状態で、大きく発達しないように抑えられていたため、疼いていたようでした。
このイメージを私に見せた後で、ソクェドホッジは、「ヒーリングしてこの女性性の翼を伸ばします」と言いました。
それで、私はちょっと躊躇したんです。そんな風に無邪気に翼を伸ばしたら汚れて傷つくのではないか、包帯で巻いておいた方が守れるのではないかと思って・・・。
そうしたら、こんな感じのことをソクェドホッジに言われました。
あなたは女性性の強さを誤解しています。
女性性の真の強さとは、弱さを受け容れられることなのです。傷つきやすさを体験し体感できるということなのです。
あなたは汚されたと思ったことや傷ついた体験が自分の女性性を損なうことだと思っているようですが、そのような体験すらも引き受けられるということが、実は女性性の強さであると知ってください。
なぜなら、女性性(シャクティ)の真の強さとは、傷ついたり汚れたりして、常に壊れることができるという質だからです。
そして、壊れたとしてもそれをつなぎ合わせようとするのが女性性(シャクティ)の本質です。
自らを壊して、その壊したものを再び(より高い次元で)結び合わせようとする衝動、それが女性性(シャクティ)の中にある根本的な愛です。
あなたが傷ついたとしても、汚れたとしても、それを再び結び合わせようとする衝動が、常にあなたの女性性(シャクティ)の中から汲み出されてくるでしょう。
その女性性の真の強さにつながるために(思い出すために)こそ、あらゆる女性性の傷と汚れの体験はあります。
月が常に満ちては欠けるように、たとえ傷ついてもまた愛によって満たすことができるのですから、堂々と翼を伸ばし、この世界に開き、世界に触れてください。
と。
あーなるほどー。と・・・思った(笑)
っていうか自分でもこういう記事書いていましたけどw↓
女性性の強さって、何かこう、押し出しの強さとか、持っているものを前面に出して主張するというよりは、ただただ、しっとり静かに世界の(醜さも含めて)すべてと共振するような強さなのですねー。
これを間違えて解釈すると耐える女みたいになっちゃいますが、そういう表面的なことではなく、世界のあらゆる側面との共振共鳴を心身で体験できる質、それが女性性の強さらしい。
こう言ってもらえたことで、ようやくやさぐれた私の女性性の翼も、丁寧に広げてあげられそうです(笑)
これまでも、この女性性の翼の部分が何かを察知していたり違和感を感じているときにも、「女は黙ってろ!」みたいにDV男みたいに説き伏せていましたから・・・w。
・・・でね。ここで、ソクェドホッジから示してもらったのが、以前読んだ本の中に出てきたタントラの女神、Akhilandaeswari(アキランデシュヴァリ)のエネルギーの話でした。
※これについては長くなるので別記事で書くね。
そして、今ちょうど小惑星講座の準備とともに、天王星と小惑星が関わっているということ、
さらに、女性性と男性性のバランスを取ることが天王星の一つの重要な側面であるということを書いておりますが、
どうも、ソクェドホッジって、この男性性と女性性のバランスを取る、均衡を取るというテーマの流れで私のところに来ているような感じがします・・・。
そして、アイキャッチに選んだ「ヴィーナスの誕生」の左側にいるこのお二人は、多分ソクェドホッジの伝えているエネルギーのある種の完成形ではないかと感じています。
このお二人は、男性はゼフィロス、女性は(諸説ありますが)フローラ(クロリス)であるとも言われています。この2人は、「プリマヴェーラ(春)」ではあまり幸福ではない(笑)関係性なのですが、「ヴィーナスの誕生」では、協力関係にあります。
うーん、風のエレメント、天王星、小惑星、から~の、天使のつながり・・・。もう少し検証が必要なので深く潜ってみます・・・。